2023-01-01から1年間の記事一覧
前回の最後は、Puneに降り立つことができなかった・・だったが、これも負の連鎖の後遺症のようなもの、失敗の延長であったのだ。どういうことかというと、ま、想像はつくと思うが、要は寝過ごして、気が付いた時はすでにMumbaiらしい大都会をバスは疾駆してい…
はっきり言って、Beachには無縁の男だった。どういうことか?もう黄昏れ迫る爺さんだから恥も外聞もなくわたしの(生涯の)コンプレックスを晒してしまうと、人によってはどうでもいいことと思われるかもしれないが、普通の人にできてわたしができなかったこと…
わたしが乗るはずだった飛行機より1時間45分早く14:45に無事Goaに着いたまではよかったのだが、そのあともなにがなんだかわからないごたごたは続くのだった。それはルワンダがそうだったように、事前に調べてもいなかったし(そもそも最初から予定していた目…
いよいよ!というか、やっと!というか、漸くインドまで来た。今年(2023年)もあと一ヶ月になってしまった。何とかこのtabirokuを年内には終わらせたいと思っているのだが、なかなかその目処が立たないできた。時間は確かにあったのだけれどこれは集中力、ある…
ルワンダの悲劇ではありません(もちろんGenocideは悲劇でした、それは30年前の話です、今は見事に復興したアフリカの希望の星になってます)、以下はルワンダにおいてわたしが遭遇した悲劇の話となります。 このつかみどころのない街Kigaliは当初より情報が不…
Kigaliはちょっと変わった街だったように思う。当初3日間くらいの予定だったがアクシデントがあって(たぶん次回詳述することになると思うが)都合一週間近く滞在したか?しかし結局この街のいわゆる中心といわれるところがどこだったのか、詳しく歩いたわけで…
少々大げさに、奇跡が起こったと表現してしまったが、実際わたしの生涯で、あるいはわたしの旅でこんな経験をしたことがなかったのだから、あり得ないこと ! 奇跡的なこと ! に思えたのだったが、それで一件落着したわけではなかった。二台のバスはその先30…
今年2023年1~2月はまだほとんどのところでコロナ禍は明けていなかったのだと思う。この後3月にインドに入るが、そこまでの約2ヶ月、グアテマラ~トルコ~アフリカと旅していて、少なくとも日本人の旅行者、いやアジア人ヨーロッパ人も含めた旅行者らしき人…
ウガンダの首都はカンパラである。首都にふさわしいというか、流石に大都会、その極みはその混雑具合、その密着ぶりとでもいおうか、わたしはJinjaから乗り合いのワゴン車で着いた時、そのタクシー(前に言っているがウガンダでは乗り合いワゴン車をタクシー…
ますます記憶が遠くなる・・、、いや、毎日特にすることもなくグダグダ過ごしているだけだから、その気になってパッパッと記録の整理をしてしまえばいいものだが、ま、そのへんがなんというか根っからのぐうたら人間だからか、なかなかその気になれないのが欠…
変なタイトルだと思うが、たまたまお礼を言いたくなる、あるいは言わなければと思わせる事象・対象が重なったので、しかも言いたい相手の存在が誰だかわからなかったりするので、一部を除いて対象不明の方にここにお礼を言わせていただきます。 1,たま&ほっ…
Kisumuのマタツパークは、そのあとに知ることになるアフリカにおける乗合ワゴン車のターミナルらしさの一つの典型のようなところだった。前回カオス的と書いたが、以前グアテマラのブログでも触れたことがあるが、ま、いわゆる発展途上国の乗り物のターミナ…
当初行ってみたかったマリという国は、アフリカ諸地域の中でもダントツに見どころの多い国だったのだが、そこへの入国ができなくなって急遽変更した東アフリカは、ナイロビは面白かったし居心地も悪くなかったのだけれど、その他の見どころはにわかに手に入…
また日にちがあいてしまった。それでなくとも物覚えが極端に悪くなっているのに、どんどん記憶が遠ざかっていく。いや、忙しさ(とか暑かったこと、no aircon主義なので)を理由にできるが、それよりも気力(やる気・書く気)の衰えだと思う。いや、なにより歳の…
今回の旅で最も期待度の高かったところはアフリカであった。というか唯一の未訪地、そう、わたしはあまり興味を感じなかったオセアニア(と南極)以外の大陸はほとんど訪れていたが、アフリカは地中海沿岸地帯の国々(エジプト、チュニジア、モロッコ、西サハラ…
当初の予定では、トルコ滞在は2023/02/03~2/13の10日間の予定であった、その内訳はイスタンブールが2/3~2/6か7で、そのあと今回行ったサフランボル、スイノブ方面が4~5日で2/11か12に戻って2/13にナイロビに飛ぶ予定で航空券を手配していた。それが去年の…
何十年かぶりでトルコを訪れて驚いたことの一つは国中に張り巡らされているらしい高速道路の充実ぶりだった。今やどこの国でも道路のインフラ整備は最重点・最優先課題らしく(経済の発展には必須)、いわゆる先進国だけでなく世界中で建設ラッシュのようであ…
前回トルコ編 1,を書いた時、思ってもみなかったことが起こった。久しくお目にかかったことがない☆<はてなスター?>というものが送られてきたのだ。この仕組みとか、その意味合いとかはよくわかっていなかったのだが、ともかくどなたかが読んでくれて送ってく…
わたしが旅人生といえるかもしれない生き方をしてきて50年が過ぎ、その間7~80ヶ国くらいは訪れたんではないかと思っているが、その中で気に入ってる国をあげてみてと言われれば10ヶ国くらいはリストアップできるかもしれない。その一つにトルコは入っている…
2023年1月にスタートした『独歩爺最後の旅』はグアテマラ編を何編か一か月前に書き終えて、そのまま頓挫してしまった。なかなか気力がついてこないのである。何度も同じことを宣わっている呆け気味の後期高齢者にとって、最早このブログもどうでもよくなって…
さて、サン ミゲル アカタンである。いったいこの街は?それはどこに位置していたのか?なぜここが今回わたしの目的地となったのか?そのへんが今回のテーマとなる。まずこの地グアテマラの22県の中での位置関係で説明すると、メキシコと国境を接するグアテマラ…
何度も同じことを繰り返す老いぼれで恐縮だが、これまでに7,8回の来訪でグアテマラ国内はかなり広範囲に回ったつもりでいた。で今回は、行けてなかった2ヶ所は何としてでも行ってみるつもりだったがその一ヶ所はすでに記したEsquiprasであった。もう一ヶ所は…
Guatemalaに来た時は、AntiguaとこのSan Pedroは必ず寄っていたところであったが、もう一ヶ所San Pedroの対岸の街(というか、普通はサンペドロを指すときにパナハチェルの対岸の街と称されることが多いのだが)Atitlan湖岸最大の街パナハチェルがあって最も多…
田代さんのところもコロナ禍の影響を相当被ったはずだが、宿代は値上げされてなかった(どうでもいい話だが、わたしのguesthouseも値上げはしなかった)。が、シャトル代金は25%くらい上がっていたのではないか?1月18日の朝支払いを済ませてシャトルのピックア…
常宿に戻れた安堵というか、ともかく懐かしき再会を果たし、一仕事終えたようなすがすがしさがあった。勝手知ったる我が家のようなものでほんとに落ち着ける場であった。ここでやらなければならないことはいくつかあったが、もっとも必要に迫られていたこと…
到着3日目にしてようやく調子は戻りつつあった。7時間熟睡できたのが大きかった。が、目覚めたのは夜中の1時、しかも囚われの身?ただっ広い部屋にはベッドがあるだけで、椅子も机も毛布もなく、トイレは真っ暗なパティオ(ここの場合屋内にある中庭みたいなと…
グアテ初日の予定はあった。これまでの成り行きでは、ここからAntiguaまでシャトルで移動し、常宿の田代さんのところに投宿する。Antiguaからグアテマラ旅は始まるのであったが今回は少々趣が違っていた。1,以前は田代さん直々の出迎えを頼めたのだがやはり…
以下は主に今回訪れた国々の旅録となります。前述したように最初の訪問先はグアテマ ラで、まずここが第一の目的地、何か国かを回れる世界一周券の中でもわたしにとって最も重要な国でした。その理由はいくつかあって、何度もその記事を書いてきたように、グ…
前回経緯等を書かせてもらったので、今回は旅の(計画段階の)概略をお話ししておこうと思う。いや、たいそうなものではないのだけれど、どうしてこういうルート組(前回のE-ticket)になったのかという言い訳(こだわり?説明?)も兼ねて、、 それにはやはりここで…
一応まえがきとして書きだしたものの、前回申し上げたようにほとんどの写真が失敗しているのと、それをPCに取り込む作業が、これまたやり方がわからず滞っているので、本格的な書き出しに至っていない。今回も<まえがき 2>として旅の背景、きっかけ、経緯み…