独歩の独り世界・旅世界

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2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中欧 バスの旅 20 ) 再びブダペスト、そしてプラハへ

もしこのとき多少の余裕があったなら、あるいは持っていたユーロラインパスに執着していなかったなら、つまりそもそもの貧乏人根性がなかったならば、そのブダペスト東駅でクラクフやコシチェにいく汽車の便を調べていたかもしれない、、そのほうがよかった…

中欧 バスの旅 19 )デヴァ/ルーマニア

誰もいない部屋で朝食を食べた、、テーブルがいくつかあって食事場所なのだが、わたしが起きてそこへ来るのを見届けると事務所の女性(昨日の女性とは別であった)が飛んできてパンとコーヒーと数種類のサラミ・ソーセージ、バターとジャムを出してくれた、、…

中欧 バスの旅 18 ) シビウ~オラシティエ/ルーマニア

駅前のバス停で待っているのだから間違いようはなかったのだが、なかなか来ないバスにちょっと心配になっていた、、やってきたのはワゴン車のでかいやつで12,3人乗りだったが乗客は5人くらいだった、、シビウまで14レイ(400円くらい?)バスは12時35分に出発し…

中欧 バスの旅 17) シギショアラ/ルーマニア

その列車はハンガリー・ウクライナとの国境に近いルーマニアの北部SatuMare発ブカレスト行きの急行列車だった、、3時間くらい歩き通しで疲れきったわたしは5時前には駅に戻りひたすら汽車の到着を待っていた、、18時25分に到着した列車に乗り込むと、そこは…

中欧 バスの旅 16 ) オラディア/ルーマニア

正直言ってこの旅に出る前にルーマニアで知っている街はブカレストとティミショアラだけであった、、ブカレストはあまり興味がなかったがティミショアラへは行ってみたいと思っていた、、しかしルーマニアという国についてはくわしくは知らなかったが、旅人…

中欧 バスの旅 15) ブタペスト/ハンガリー

「人間万事塞翁が馬」という言葉がある、、わたしはこれを吉兆必ずしも良い結果になるとは限らず、また凶兆も必ずしも悪い結果になるとは限らないと勝手に解釈している、、で、旅(大げさに言えば人生)の本質はこれに尽きると思っている、、今までに何度そう…

中欧 バスの旅 14) プラティスラバ/スロヴァキア

55ユーロのホテルの朝食はそれほど豪華というものではなかったが、数種類のパン、たまご料理も何種類かハム・サラミソーセージの類、チーズ類、ヨーグルトもオートミルも野菜・果物も、もちろんコーヒー・フレッシュジュース・牛乳、他一通りそのホテルにふ…

中欧 バスの旅 13 ) プラハ~ブラティスラヴァ

だいたいどこでも宿に泊まった時はテレビを見るわけでもないから床に就くのは早い、、ただしすぐに眠れるかどうかは全く別の話だ、、結構疲れていたりビールを飲んだりしているから、眠れる条件は整っているのだけれど、たとえば寒かったりベッドが柔らかす…

中欧 バスの旅 12) プラハ/チェコ

川沿いの建物が堂々とした中世の面影を残す緑多き落ち着いた美しい街ドレスデンを12時ころ通過してドイツ・チェコ国境近くの丘陵をバスは快適に進む、、ほんとに道がいい、、いつの間にか国境越え、しかししばらくするとその素晴らしい高速道は終わりとなっ…

中欧 バスの旅 9 ) ベルリンへ

今回の旅で最大の失敗はたぶん防寒対策が充分でなかったことかもしれない、、ヨーロッパの寒さを甘くみた?それでも一応は出発時が10月の初めだったので日本の12月、つまり初冬くらいの寒さを想定してダウンではなかったけれどベストとかセーターくらい…

中欧 バスの旅 11) ベルリン その2

ベルリンの2日目はまた振出しに戻って宿探しから始めねばならなかった、、前回記したようにわたしとホテルフロントとの食い違いで、わたしの延泊希望は叶えられないこととなったのだ、、言葉の問題もあって多少クレームはつけたが喧嘩にならないと思ったので…

中欧 バスの旅 10) ベルリン その1

ベルリンはガイドブックを持っていたからそのデカさはわかっていたのだけれど、いざ着いてみるとそこがどこなのか全くわからない、、どこの街でもそうだが右左がわかるようになるまでには結構時間がかかる、、かといってじっとしたのでは一向に埒が開かない…

中欧 バスの旅 8) マルモ その2

久しぶりの再会であったが、当初わたしは3日も長居するつもりはなく、もし次の日にバスがあるならそれでドイツ・ベルリンに向かうつもりでいた、、友人B氏がこのバスステーションまで来る間に先ほど電話してくれたスウェーデン人のお兄ちゃんにそのスケジ…

中欧 バスの旅 7)スウェーデンの友人、 B氏

友人B氏のことを語るにはもしかしたら一回では不十分かもしれないが、今日彼のことを語っておかないと先に進めないので(多少端折るが)何とかまとめてみたい、、昔親しい友人は何人かいたがわたしのいい加減さにあきれたか、はたまた(彼らの)個人的理由で…

中欧 バスの旅 6 ) スウェーデン/マルモ  その 1

わたしがその朝初めて乗ったユーロラインのバスはコシチェ(Kosiceスロヴァキア)発ロッテルダム(オランダ)行きだったが、この夜のバスはロッテルダム発オールボルグ(Aalborgデンマーク)行きであった、、オールボルグはユトランド半島の北にある街でシェラン島…

中欧 バスの旅 5) アムステルダムへ

わたしは慢性の腰痛もちでせんべい布団でしか寝られない、、で、エジプトのときもそうだったがキャンプで使う銀マットを持参していた、、つまり柔らかすぎるベッドの場合床に直接寝るつもりでわざわざバックパックの脇にくくりつけて持ってきていた、、しか…

中欧 バスの旅 4)フランクフルト その2

ホテル探しは思いのほか簡単であった、、明日のバスはフランクフルトの駅前から出るとのこと、5時半にはバス停7~9あたりに来ていてくださいとのことだった、、とすると駅に近いほうがよい、、ではこの辺の安ホテルを、もしご存知でしたら教えてください、と…

中欧 バスの旅 3) フランクフルト

ヴェトナム航空は目的地にパリを選択することもできたが、とりあえずの目的地が友人の住むスウェーデンのマルモという街だったので、躊躇なくフランクフルトを選んでいた、、そのフライトは23時45分ハノイ発、翌早朝現地時間6時半フランクフルト着となってい…

中欧 bus の旅 2) ヴェトナム/ハノイ

タイトルを‘中欧-busの旅’に改めました、、中央バスではありません、また中欧ブスの旅でもありません、、余談ですがこの旅の途中ブタペストにて日本語のインターネットが使えたのでにわかにhotmailに登録し日本の情報を得ることができたのだけれど、登録の…