ヨーロッパ/北アフリカの旅
その朝の諍いの原因はなんだったかまったく覚えてないのだけど、またまた我々は交信不能状態に陥っていた、、その日の予定は午前中はのんびりして - というのもアウグスブルクの見所はわりと固まっていたので、主なところだけならそれほど時間はかからないと…
今回の旅ではウィーン→ヴァッハウ渓谷以降はほとんどわたしにとって初めての地だったから、それなりの期待もあったし、けっこう見所満載のルートになったか?と自負もあった、、前日のケールシュタインハウスとか、その日訪れていたノイシュヴァンシュタイン…
このベルヒテスガーデンを基点として、いくつかの観光スポットがあることは、その朝8時半にオープンした駅前のインフォメーションでもらった地図やパンフレットを見る前から、うろ覚えのガイドブックの記述である程度はわかっていたし、駅前のバスターミナル…
ザルツブルグもわたしにとって初めての街だった、、なのでここも最初から、是非寄ってみたいと思っていたが、コースづくりしている段階でホテルがとれなくて、最終的には飛ばそうかと思ったところでもあった、、それが前回記したように、その前後にメルクと…
相変わらず、お互い無言の行を続けていた、、わたしは朝から、前の晩に洗った二足になってしまった靴下が乾いてないので、ドライヤーを借りて乾かしていた、、この宿は朝食が別料金だったので昨日から何も食べてないツレを一人で行かせて、わたしは前の晩の…
座席が進行方向逆向きだったため、車窓の趣が少し違ったことで悔やんだのではなかった、、もし進行方向向きのシートであったら、たぶんその事件(事故?)は起こらなかったのではないかと思われた、ということだった、、何があったかというと、その車中でわたし…
4年前は10月だったのでクラコウのバスターミナルの外に出ると非常に厳しい寒さだったことを覚えている、、その寒い中、少し遅れていたバスを、はっきりしなかったプラットホームで少し不安げに震えながら待っていた、、今回はプラットホームもはっきりしてい…
クシェットというのは、すでに日本語化しているいる言葉だと思うのでわざわざ訳を記す必要はないと思われるが、いわゆる簡易寝台のことである、、寝台車より格落ちでコンパートメントの両側に3段づつのベッドが設えられ、ま、プライバシーはないが、それでも…
DB<ドイツ国鉄?>のシステムを使って旅程を考えていたときニュルンベルグ~プラハ間にICバスというのが運行されていて、それが早くて安いことを知ることになった、、このICバスというのがDB系列の会社なのかまったく別の会社なのかはわからなかったが、やはり…
次の日はニュルンベルクまでを予定していた、、すでにその次の日(8/11 月曜)のニュルンベルク~プラハ/チェコのバスの予約も入れてあったからホテルも確定させてあった、、ともかく弾丸旅だから、だいたい一都市一泊で見学時間はそれぞれ半日くらいしか取れ…
前回4年ぶりのヨーロッパと記してしまったが、よく思い出してみると(年取るとこういうことが多いのだが)一昨年、いや去年か?ポルトガル・スペインを訪れているから、正確には4年ぶりの中欧といういい方が正しいことになる、、謹んで訂正させていただきます、…
4年振りのヨーロッパは、ツレを連れての旅だったから、最初から大揉め、大揺れの旅となった、、そうなることは行く前からわかっていたことだったが、何しろ家にいてもすることのない身なので、それでもじっと家の中に篭っているよりはましだろうと思って出か…
それほど時間をかけずに、駆け足のように登って(あまり上でのんびりせず)降りてきてしまう登山のことを弾丸登山というらしいことを最近知った、、別にそれはそれでかまわないが、そんな登り方ができる人は、よほど体力がある人、若い人しかできないのではな…
ポルトーのそのホテルはWiFiが繋がったので、前日の宿探しの苦労と、その結果のひどいホテルに懲りてネット検索でファティマのホテルとリスボンのホテルを探していた、、その日が1月17日で予定としては18日にコインブラ、19日にファティマ、20日にリスボン着…
そのバスは懐かしいユーロラインのバスだった、、たしか2年前の中欧の旅はEurolineの2週間だったか3週間だったかの乗り放題ticketで東ヨーロッパ(中欧?)を回っていた(その旅もたぶん書いてると思う、、もうだいぶ忘れているのでやはり書いておいてよかったと…
それはわたしがマラケシュで危惧していたことであった、、が、マラケシュで無事だったから不意を衝かれた感じだった、、え、どうして‥??、、つまりvuelingのチェックインカウンターで荷物代25ユーロを請求されたのであった、、この場合言葉のハンデがあった…
わたしが持っていたマラケシュ~バルセロナ間のticketはVuelingというスペインの航空会社のLCCだった、、それは当初マラケシュ~バルセロナ間が60ユーロくらいででていて、どうしようかなと迷っているうちにすぐに70ユーロくらいになってしまった、、70ユー…
サフィ Safi というところに寄ってみようと思ったのはほんの気まぐれだった、、その日は1月の8日で、そこ(Essaouira)からもうひとつの世界遺産の街アルジャディーダ El Jadidaというところへ寄ってマラケシュも、ちょっと無理してカサブランカに寄ってマラケ…
一度通った道だったので、-普通は同じ道を戻るということはめったにしないのだけれど、ここの場合は周遊ルートがとれなかったので(その意味でラアユン~スマラ~タンタンルートを検討はしたが) - 夜行バスを使うのはもったいないとは思わなかった(初めての道…
ダフラはちょうど北回帰線(北緯23度26分前後)辺りに位置し、西サハラもモロッコの領土としたらその最南端にある、西サハラの中ではラアユンに次ぐ(あるいは同規模?)都会であった、、スペインのカディスがそうであったように海流の影響で?発達した砂州の上に…
予定通りラアユンで新年を迎えられそうだった、、その朝親しくなっていた彼女にチェックアウトを告げ、通じない英語でひとつ5~6kgのバッグ二つのうちの一つを4,5日預かってくれないかと頼んでみた、、今回はいずれそのことに触れると思うけどバックバックで…
バスは夜の8時半発だったから、丸一日時間があった、、特に行ったみたいところがあったわけでなく、そもそも情報をもっていなかったから、地図を頼りに歩き回ってみるしかなかった、、しかしその地図からだけでも観光スポットらしいところは見てとれたのであ…
グランタクシーというのは、どうやらベンツのタクシー、つまり大型の乗り合いということらしかった、、ティトゥアンで乗ったペティタクシーは小型だったかそれは乗りあいも可だったし一人で乗ってもそんなに高くなかったはずだ、、が、グランの場合はほとん…
アイトベンハドゥAit Benhaddouのカスバの原形のような山城の写真を見たとき、できれば行ってみたいと思った、、なにやら歴史があって由緒あって、なんとも形容しがたい魅力がその写真から伝わってきた、、その写真はネット上でも、モロッコ内の旅行代理店の…
いや、実のところその正式名称は知らないのであった、、Camel Tourなのだろうか?Desert Tourだったのだろうか?Nomad Tourなんて言い方もあったかもしれない‥??、、どうもこのツアーは今やモロッコの旅をシンボル化している最大の客寄せ企画のようであった、…
モロッコは一応アフリカの北にあるのだけれど、このアフリカってのが厄介で、その名称だけで結構暑かったり、ほとんどが砂漠だったりするのではないかといった誤解が、一般的にまかり通っているのではないか?前に一度訪れているわたしでさえ、少しは暖かいの…
モロッコのなかでもっとも知られている街はたぶん次の三つだと思う、、一番はあのカサブランカ、二番目にマラケシュ、そして三番目が古都フェズ、この三都市はモロッコを旅する人は誰もはずさないのではないか?だからワレワレ(?、ま、昔の旅についてはもしか…
35年前にこの辺をうろうろしていたときは、やはりガイドブックもなく、またたぶん世界遺産なんてのもまだ知られていない(制定されていない)時代だった?と思う、、だからティトゥアンもシャウエンも、そしてその後訪れたメクネスなんてところもまったく知る由…
ティトゥアンというところは世界遺産の街であるらしかった、、世界遺産めぐりをしているO氏はたぶんここにも来ていて、それでここと次に行くシャウエンをわたしに紹介してくれたのだと思う、、しかしどこがどう世界遺産なのかは実際来てみてよくはわからなか…
前日の夕食は9時の予定が10時半になっても食えなかったし(そのあと何とかありついたが)その朝は前日に引き続いて9時になっても誰も起きてこなかった、、わたしは10時15分のバスに乗りたかったので9時半ころにはチェックアウトしたかったのだけれど、朝飯はど…