独歩の独り世界・旅世界

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2018-01-01から1年間の記事一覧

インドネシアの旅 第四章 ニューギニア島イリアン・ジャヤ その1,ワメナ Wamena

かってイリヤンジャと称されていたニューギニア島の西半分は、今ではパプア州と西パプア州の二つの行政域に分かれ、イリヤンジャヤの時代からずっと中心都市であったジャヤプラJayapuraが今のパプア州の州都となっている。とはいってもニューギニア島そのも…

インドネシアの旅 第三章 スラウェシ島 その3 Tana Toraja 二日目&三日目マカッサルエアポートへ

初日は主にランテパオの南方面をめぐっていたが、二日目は北側を行くことにしていた。それでも、このランテパオ周辺の見所をすべて回れるわけではなかったが、やはり主だったところだけでも一日ではきつかったように思う。ここを二泊にしたのは正解のようだ…

ペットロス

この言葉にはわたしは縁がないであろうと思っていた、またわたしを知る誰もがわたしには似合わない言葉だと思っていたであろう、が、今ものすごい衝撃を受けている、ものすごい悲しみに襲われている、肉親の死に一粒の涙を流さなかったのに、涙が溢れて止ま…

インドネシアの旅 第三章 スラウェシ島 その2 Tana Toraja 初日

スラウェシに行ってみたいと思ったのは、やはりTana Torajaのちょっと変わった埋葬形態の写真を見たからだった。岩壁を穿って、そこへ棺を安置し埋葬する、しかもそれが可能なのは身分の高い人、高い人ほど高いところに埋葬される?何の地位もない人の亡骸は…

インドネシアの旅 第三章 スラウェシ島 その1,マカッサル Makassar

昔はセレベス島という名で知られていたスラウェシ島も、ほんとのところ今回の旅の前は、それがどこに位置していたかなんてはっきり記憶してなかった。そんな感じだったから、スラウェシ最大の街マカッサルといわれても最初はピンと来なかったし、ましてやそ…

インドネシアの旅 第二章 フローレス島 その4,マウメレMaumere ~ Pelni LineでスラウエシSulawesiへ

その夜(1/30)はマレーシアから来たらしいモスレムの女の子が二人泊まっていた。挨拶しただけで話はしなかったのだが、次の朝同時刻に起きてきたので、もしかしたら?と思ったが、案の定同じバスに乗り合わせることになった。が、その過程は少し違っていた。こ…

インドネシアの旅 第二章フローレス島 その3,バジャワ Bajawa

バジャワも大きい街だと聞いていたから、てっきりバスターミナルに着くのかと思っていたら、まだ山の上、街の手前の三差路といったところで、ここがバジャワだといってバスから降ろされた。えっ?こんなとこ?と思いながら降りると、そこはちゃんとしたもので…

インドネシアの旅 第二章フローレス島 その2, Liang Bua リアンブア洞窟(Liangはたぶん洞窟という意味?)とホモ・フロレシエンシス

Liang Bua洞窟の写真を最初にもってきた、中から撮ったもので左下の人間の大きさから洞窟の大きさがわかると思う、、 序章で述べたようにこの旅のそもそものきっかけを作ってくれたのが、このLiang Bua(タイトルのようにリアンブア洞窟というと洞窟が重なっ…

インドネシアの旅 第二章 フローレス島 その1,ラブハンバジョーへ空路で、そしてルテンRutengへ、

結局ヌサトゥンガラ列島を西から陸路と航路で踏破という当初の目論見はフローレス島目前にして天候不順という自然の障害に脆くも挫折してしまったのであった。それだけでなく、次のフローレス島~スラウェシ島への海路にてフローレス海横断という計画も頓挫…

インドネシアの旅 第一章ヌサトゥンガラ緒島 その5, マタラム~スンバワ島 BimaそしてSapeへ

そんなに彼を拘束してしまってはと思って、13時半頃別れの挨拶を告げた、Imadeくんにもそうしたようにわたしのできることは、そしていえたことは独歩亭の名刺を渡して、日本に来たら面倒みるという、彼らにとってはもしかしたらありがたくもなんともない言葉…

インドネシアの旅 第一章ヌサトゥンガラ緒島 その4,ロンボク島マタラムMataram

そのとき(船上で)わたしはレンバルからの足とマタラムの宿のことが非常に気にかかっていた。が、たまたまキャビンの座席に隣り合わせたImadeくんと、彼は英語を少し解したので、ま、例によってお互いの簡単な自己紹介とこれからのことを話しているうちに、…

インドネシアの旅 第一章 その3,ウォレス線とアルフレッドウォレスAlfred Russel Wollaceについて

今回は旅の話から少し脱線して、ウォレス線とその発見者の19世紀の巨人、アルフレッド・ ウォレスAlfred Russel Wollaceについて一章を割きました、、正直いうとこの人については今回の旅がなかったら、その存在を知ることはなかったと思います。恥ずかしな…

インドネシアの旅 第一章 ヌサトゥンガラ緒島 その2, ロンボク島へ

初日の夜は閉じなかったというのは、現地時間22時頃にはでかいベットに横になったのだけれど眠れなかったのである。暑過ぎるということはなかった、エアコンも付いていたし、ただ一晩中痒みに襲われた。その原因が不明なのである、当初は蚊、もしくはダニ等…

インドネシアの旅 第一章バリ島~ロンボク島~スンバワ島(次回からこの部分ヌサトゥンガラ緒島とす)その1,バリ島へ

前回の序章で書きましたが、バリ島自体はわたしにとっては目的地ではなく、ま、どうでもよかった。バリ島は30年位前に家族で正月を過ごしたことがあり、そのときは確かにまだ楽園であったし、とてもよい印象を残してくれていた。が、その後のバリ島爆弾事件…

インドネシアの旅 序章

昨日バリ島から帰ってきました、ただいまです ! ! で、早速3週間のインドネシアの旅を書き始めたいのですが、どこかから何だ南の島ってバリ島だったのか!?といった声が聞こえてきそうな気がしたので(多分に蔑みの、しかしわたしがバリ島に3週間いたとしたら…

おかえりさま コメントありがとうございます。

前にも申し上げたかもしれませんが、わたしのブログにコメントがつくことは稀なので感激です。ただ返信先がなかったのでここでお礼を述べるしかありません、ほんとに何回かコメントいただいております、ありがとうございます。でも今回初めて知ったことです…

2017/12月~2018/1月宿泊者一覧と旅の予告

2018年一月も早や半月がすぎました。今年は新年のご挨拶も省かせていただいたのですが、ま、わたしの場合はネタ(テーマ)がネタなので年が変わっても特に報告すべきことはなにもなく例年失礼しています。で、そのネタが少ない時の定番で、例によって宿泊者一…