いったいAntiguaには、どのくらいの数のスペイン語学校があったんだろう?おそらくその数50を下回ることはないであろう‥知り合いが行っていたり行ったことがあると耳にしただけでも10くらいはすぐ出てくるし、通りを歩いてて目にする数だけでも、2～30はあったであろう、そのほかわたしの友人R氏のように個人でやっている学校?あるいは個人教授のような形態まで含めると、その数は膨大なものになると思われる(名の知れた大きなところはそれでも10～20くらいか?)、しかし、その規模や教師の数・質は、それこそ千差万別さまざまで、したがってその料金もまちまちであった、最も一般的な相場はたぶん1週20時間(月～金、1日4時間午前or午後)で100ドル前後、つまり1時間当たり5ドルくらいでなかったか??もちろんそれ以上のところも知っているしそれ以下のところも知っている、ま、わたしの知る限り1時間当たり5ドル以上のところはそれなりに設備、校舎、教授陣がしっかりしているのでまず間違いはないであろうということ、ただそれぞれ予算というものがあるから、最低ラインもいっておくと現地のネイティブの個人レッスンで1時間2.5ドルくらいから?、実際その後わたしが通うことになった日本人には有名な学校Canoでも1時間当たりは2.5ドルくらいであった(Canoの場合、校長マリアとの交渉次第、だからもっと安い人もいたかも‥、また、どこでも受講希望時間等はかなり融通がきく)、、
さて、どうもわたしは飽きっぽいたちで、最近このブログも難儀になってきた、ちょうど同じく(もうこれを書き始めて3ヶ月が過ぎた)4ヶ月目に入った3月の後半は少しグアテマラに飽きてきたのかもしれない、ペンション田代に落ちついたわたしは少し目標を見失ってしまった感があった、いや、そもそもがグアテマラ滞在の目的が少々あいまいであった、絞りきれていなかったことをその時感じていた、もちろんスペイン語を何とかしたいという目的意識はあったが、どうやってもそれは第一義的でない、では何であったのか?定住場所を見つける?それはよし、何とかクリアした、しかし何のために?何をしたくて?という肝心なところの動機がいまひとつ明確でなかったのだ、それは致命的である(これはこの旅においてだけでなくわたしの人生という旅においてもいえることであったのだが‥??)、よって、わたしはその動機があいまいなまま行動予定を語学習得、つまりスペイン語学校通いへと変更せざるをえなくなったのであった、、
しかし、それでもまだゴマカしがあった、何故ならもしその時本当に語学一本に絞ったのなら、前述のようにCanoのような安いところへ行かずに、ちゃんとした学校に通ったはずである、どうもその辺の煮え切らなさ・優柔不断・中途半端・いい加減・あいまい等々はDNAによると、もうとっくに諦めているところだが、田代に着いた次の日に一応友人R氏に会った上で、その時点で知りえたうちで最も安い学校のあったCanoを探してマリアと交渉していた、スペイン語と英語でとにもかくにも1日3時間週５日で、1週当たり35ドル、3週間の契約にこぎつけた、そして次の日3月23日の水曜からそこに通うことになった、彼女はその時面白いことを言った、これは日本人と韓国人だけの特別料金であると、、そういえばその時授業を受けていたのはほとんど東洋系であった、その中にサンペドロで会ったTaiki君と田代のnaokoさんの顔もあった、そうして次の日からCano通いが始まる、最初の日午後だった授業を次の日から午前にしてもらって毎日8時半から11時半、そして帰りに市場によって食材をしいれて自炊するというのが日課となった、もちろん午後はフリータイムだったから昼寝したり洗濯したり宿題をやったりで気ままに過ごしたが、学校では休憩時間にnaokoさんTaiki君ほかそこで知り合った日本人および韓国人らと日本語でおしゃべりし、田代でも朝昼晩とキッチンで会えばいろいろと話したり一緒に食事したり‥、つまり最初の2ヶ月のAntiguaと後半の２ヶ月のAntiguaは、わたしにとってまったく別物となったのであった、、、だからというわけではない、最初に言ったように動機があいまい・希薄?だったがゆえ、わたしのスペイン語はそんなに上達しなかった～
