独歩の独り世界・旅世界

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山の記録 12) 雁坂峠

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雁坂峠 2000mくらい?日本3大峠の一つ 今は10年位前に開通した一般国道山岳トンネル日本一という雁坂トンネルによって山梨県と埼玉県は10分で結ばれてしまったが、その昔はたぶん2日はかかったと思われる難所、甲斐と秩父を結ぶ重要な交易路であった

山行記録 ; 2005年12月31日 千葉発6時38分あずさ 塩山着8:50 タクシーでゲートまで 9:50 林道歩き 10:30 登山口 10:40 途中休憩・昼食 13:15 雁坂峠着 写真を撮ったりしばらく休む 14:10 峠発 14:30 雁坂小屋着 2006年1月1日 7:20 雁坂小屋発 9:15 地蔵の頭 9:40  樺避難小屋 10:20 雁道場 11:20 車道 12:30 民宿着 13:40  1月2日 秩父湖 7:40 登山口 8:10 三峰山山頂 9:45 三峰神社 10:00 10:;25下り始める 11:20 清浄の滝 11:55 ロープウェイ乗り場 12:05 バス停 13:20 秩父鉄道三峰口駅

 実は2005年10月に甲武信岳に登り(山の記録 13 予定)その下山ルートとして雁坂峠を経由していたので、2005年大晦日積雪量が心配だったが(特に秩父側)峠までは何とかなるだろうと思って出発した、天気には恵まれたが流石に登山者はいない、幸い峠までの甲州側はそれほどの積雪でもなかったので(一ヶ所だけアイスバーンあり)ま順調な登り、快晴の峠で富士山の写真を撮っているともう一人登山者が現れた、その人は大荷物だったのでテントを張ったと思われる、峠からは15分の雁坂小屋、しかし北面の秩父側は膝くらいまでの積雪で14時30分小屋着、その日の宿泊者はわたしを入れて5人だった、食事の提供はなく自炊、それでも部屋のストーブはつけておいてくれたので4,5枚の毛布でなんとか寝られた、しかし1月1日は寒くて3時には目を覚ます、4時半頃までうつらうつら、朝飯は昨日の残り汁にもちを入れて雑煮気分、外は生憎の曇り空マイナス14度残念ながら日のでは見られなかった、秩父側への下りはわたし一人積雪も多くここ数日人が通った足跡はない、少々不安をかかえつつ出発、しかし道は明瞭だったので雪にもぐりながら一箇所道を間違えただけで、結果的には無事下山できた、下山路としてはもう一本より短いルートがあったのだが、どうしてより困難なルートを選んだかというと短距離のほうは車道歩きが長いのでそれを嫌ったこと、もう一つは実は10数年前まだこの雁坂トンネルの工事中の頃、暑い夏の盛りにこの秩父側栃本から雁坂峠を目指し結局地蔵の頭で引き返した思い出があったからだ、そういう意味では一つの心残りを清算することができたのだが、そんなことよりその日泊まった民宿がなんとも心温まる宿だったことがこの旅をよりいっそう思い出深いものとした、重複する部分もあるがそのとき書いた文章を添えてこの項終わりとする

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