独歩の独り世界・旅世界

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山の記録 20)2001年の山

 2001年も、というか2002年以前の山は年に2~3回くらいだったのが記録からわかってきた、理由の一つはやはり仕事が忙しかったのだろう(ほかの事で忙しかったのかもしれない??)記録によると2001年も3回しか出かけていない‥

2001年2月11日12日 秩父札所巡り、直接山には関係ないが、2日間車で ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩&21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,33を回った、これが次の武甲山につながる

2001年4月29日30日 秩父武甲山 1295m 2月に秩父札所巡りを始めて、いやでもこの武甲には登らざるを得なくなった、陽気のよくなったGWの初日、一の鳥居に車を置いて武甲・小持山・大持山をぐるっと回った、所要時間6時間、下山後⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳を巡る、あくる日34番を回って帰る、残るは31番32番のみとなる(31番32番はその年の11月17日に訪れ、車でであったが一応完了)この札所巡りは大変興味深いものだった、いいお寺・味わい深いお寺・渋いお寺がいっぱい‥

2001年8月23日~25日 南アルプス 北岳 3192m・ 間ノ岳 3189m 記録によると(実際ほとんど覚えてない)5時頃の電車に乗り新宿まで行き、7時発の甲府行きのバスに乗っている、前日の台風で広河原までのバスが出るかどうか危ぶまれたが、10時発予定のバスは10時15分に出12時に広河原に着いている、大樺沢を2時間くらい詰めたあたり沢の右岸を登っていて左岸に渡るあたりで道をはずしてしまい、相当な時間(1時間以上)をロス、その日どこまで行こうとしていたか今となっては定かでないのだが、二岐着が15時半になっており、急遽予定を変更して白根御池小屋に向かった(北岳は2回目だったので時間的体力的ロスは痛かったが精神的余裕はまだあった)、単独行&小屋泊まりのつもりだったので泊まれればどこでもよかった、かなり混んでいたが予定変更でその日は白根御池小屋泊

 あくる24日6時に小屋発、前回下った道かなり急登な草すべりを3時間かかって登る、肩の小屋着9時この日一番の客で2泊の予定で受付してもらう、一番良さそうな寝場所を確保し荷物を置いて北岳に向かう、空身に近い荷になったので快調に飛ばし北岳頂上を越し北岳山荘を通って間ノ岳まで、間ノ岳着12時、昼食後引き返し肩の小屋に15時に戻る、この間雨にはあわなかったがガスってて視界・展望はまったくなかった

 25日4時半起床ほとんど着の身着のままで北岳頂上へ向かう、頂上着5時ご来光に間に合う、モルゲンロートも素晴らしい、日本第2位の高峰だからさえぎるものなし、まさに360度の展望北岳3度目の正直(何年か前に来たときは雨、昨日はガス)でやっと念願叶う、これで苦労は報われた、来た甲斐あった、充分に満足して下山、小屋に戻って朝食をいただいて、一気に広河原まで下る、広河原着10時15分となっているから6時間かかって登った道を半分の時間で下りたことになる、11時のバスで甲府へ14時半のバスで新宿へ19時頃千葉に戻っている

2001年11月2~4日 日光 皇海山 2144m 11月2日夜車で東京発メンバー4人、昔の仲間、つまりベテラン達で決して山小屋には泊まらない連中なのでテント食料持参、その日の夜は足尾ダム銅親水公園でテントを張る、よく3日ルートファインデイングを要する上級コース松木渓谷を行く、渡渉の連続、すぐに靴は水浸しになる、尾根への取り付き場所がわからず30分くらいロスする、もみじ尾根急登、国境平で幕営(この間所要時間等不明)翌朝の冷え込みは相当厳しかった、テント撤収出発6時15分おそらく氷点下でルートは凍っていた皇海山頂8時15分 鋸山10時15分 庚申山12時15分 銀山平かじか荘着15時15分、9時間の歩行厳しい山であった