予想してた通りセマナサンタの時期田代は大変だったと、それは田代に戻ったときでなくカノで再会したときnaokoさんが言っていた、何でもどこかからやってきた破廉恥な日本人のおっさんがいて大騒動がもちあがったとか、で、逆に同宿のもの全員が団結して絆が深まるという福作用もあったという話をしてくれた、だからホームスティしていたのは正解だったかも知れないとも言ってくれたが、うーん??、どちらがよかったかはわたしにはわからなかった、、しかしやはり予想通り一時満室となって混乱していたという田代も、もうその時点ではだいぶ宿泊者が減っていてもとの住みよい環境に戻っていた、もといた個室も空いていて再びそこに大荷物を持ち込んだが、が、それもつかの間、またわたしは最後の旅に出るプランを立てていた、、、
前々日に薬屋で教えられた抗生物質を前の日にスーパーで見つけ、早速飲んでみたのが効いたのか、それまで連日眠れない夜が続いていたのだけれどその夜は少し眠れたようだった、その朝の目覚めは悪くなく身体が軽くなっていた、朝食後たぶんアンティグアで飲んだなかで一番おいしいとの印象があったアニーが入れたコーヒーを飲みながらアニーと同居人のおっさんウーゴに、いかにここの食事がよかったか、居心地もよかったか、できればいつかまた戻るつもりだと知ってる限りのスペイン語で礼を言った、ほんとに明るく心の優しい人たちだった、で別れを告げ、近くの路上でもしかしたら来るかもしれないバス(そこの奥に村があってそこからのバスが日に何本かあった)を待ってみたが、結局それは待ちぼうけとなり仕方なくトゥクトゥクで田代まで行く、そして実はとりあえず一泊で明日から出かける予定なのだけれどまた荷物を預かってもらうことになる、とまたまたわがまま勝手なお願いしたのだけれど、いつものように奥さんはただ笑顔で迎えてくれるのであった、そしてその日の午後は特にやらねばならないことがあったわけではないが、まず田代の前の通りをはさんだところの床屋に行く、前回サンペドロでは25Qだったがアンティグアのほうが安く15Qでまったく同じように刈ってくれた、夕食はAntiguaでもっとも名の知れた日本食レストランに初めていってみた、たぶん日本人で5ヶ月もその存在を知りながらいったことがないっていう人はいなかったのではないか?それほど高くはないと聞いていたが確かに味も悪くなくあの料金からすると普通に利用していておかしくないところであった、わたしとしては残りもわずかとなったので一度いっておかないと話にならないと思ったからで、しかしそれは満足のいくものであった、翌日からの旅は3泊4日くらいでウエウエ~トドスサントスクチュマタン方面への旅を予定していた、このエリアもいつか行こう行こうと思っていて結局最後になってしまったが、はずせないところであった、その夜荷物の仕分け(置いていくものと持っていくもの)をし準備を整える、心配は体調の問題だけであったが、逆にいうとひとつの荒療法、旅に出たら体調が回復するのではないかという、挑戦、賭けのようなものでもあったのだった、、、
‹付録› たぶんこの最後の旅の報告でわたしのグアテマラ報告も終わりとなると思う、で次回からその旅模様をつづるとして、今回はセマナサンタの期間中、街中徘徊していたときに撮ったアンティグアの教会・廃虚の写真を載せておこうと思う、、、
順序としてAntigua市の北西端から東へ、そしてまた西へ戻って東へ最後が南東端辺りになる‥
②Manchen 廃虚 ③Dolores del Cerro 廃虚
⑩Catedral(パルケセントラルに面したアンティグアの第一の教会 )
⑫Santa Clara 廃虚と共同洗濯場(内部公開 有料)
⑬San Francisco ei Grande (アンティグア3大教会のひとつ)
⑮Santa Cruz 廃虚
⑰El Galvario 現役?教会
⑱Santa Ana 廃虚
⑲SantaIsabel 廃虚
⑳San Bartolome Becerra アンティグアから南西2kmくらいのところにある村、4月10日のプロセッションを出している、もちろん現役?
追加①La Candelaria 廃虚 追加②San Agustin 廃虚
前にも述べましたがアンティグア市内だけで現役・廃墟をあわせて30くらいの数になります、だから実際はまだあるのですが(特に有料の廃虚がいくつかある)写真がありません、周辺地域及びグアテマラの他の地域(わたしが行けたところ)もあわせれば、もう少し増えますが、すでに掲載してしまったところも多いので、今回は以上ということにします、、、