独歩の独り世界・旅世界

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山の記録 11) 赤鞍ヶ岳(朝日山)

 ほとんど誰も知らない山、中央線をはさんで北に扇山、南に倉岳山そのさらに南の山塊にこの赤鞍ヶ岳1299mがある、わたしも登頂前日に知った山

山行記録 ; 2006年5月5日 中央線上野原 バス 8:28 無生野 9:20  登山口 9:50 すぐ道に迷う 棚ノ入山分岐  11:15 赤鞍ヶ岳山頂 12:05 昼食休憩 12:40 棚ノ入山分岐 13:00 三日月峠 13:45 浜沢 14:45 立野峠 15:40 倉岳山登山口 16:45  梁川駅着 17:00

 2006年のGW暇をもてあましてたわたしは、どこか適当な日帰りコースはないかと捜していて、まったく聞いたこともない赤鞍ヶ岳という山を見つけた、日帰りの場合行ける範囲は限られてしまい、ホリデーパス利用で奥多摩か中央線沿線しかない、この赤鞍ヶ岳はその中央線沿線の倉岳山からさらにもう一つ南に位置しており、ちょっと気づかない山だった、早速前日の5月4日に地図を買い、朝1本しかないバスに間に合わせるべく千葉発5:53の快速に乗った、上野原からのバスは多くのハイカーが乗っていたが終点の無生野で降りたのはわたし一人だった、帰りのバスが気になったので下車したところの住人に聞いてみたが誰も知らなかった、たぶんここの人たちはバスはほとんど使わないようだった、たった一人登山口へ、棚ノ入沢付近ですぐに道がわからなくなる、2,30分うろうろしてやっと登山道を見つける、その後はあまり記憶がないから順調だったのだろう、ただ地図で振り返ってみると点線の岩場になっているのだが良く覚えていない、結局赤鞍ヶ岳頂上直下で二人連れに会うまで一人にも出会わなかった、頂上は樹林帯で展望はきかない、天気は悪くなかったが霞んでて富士山もいまひとつはっきりしなかった、下山は来た道を戻り棚ノ入分岐で二十六夜山方面に向かい二十六夜山には寄らずにそのまま下りた、降りたった浜沢は今朝バスで通ったところだったが、やはりバスの時間がわからず(あるいはすでにバスはなかったのかもしれない)、峠をもう一つ越えて梁川まで歩くことにした、ま疲れてはいたがそれほどハードな山登りではなかったので、倉岳山まで30分の立野峠(800m)を越えて(流石に倉岳山まで行く気はしなかった)歩くこと約2時間梁川駅に着いた、駅前で缶ビールを飲みながら通ってきた道を振り返る、新緑がまぶしかった

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