独歩の独り世界・旅世界

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山の記録 18) 2003年の山

2003年4月29日 秩父 武甲山1295m 女性5名男性3名(わたしを除く)を得、秩父のシンボル武甲山に向かう、秩父市内の小学生も登る山なので我らの仲間・山の初心者も気軽に参加してくれた、が、まったく普段運動したことのなかったそのうちの一人が1時間ほどで脱落、わたしは以前頂上まで行っていたので彼女に付き添って引き返す、まぁどうということのない山なので残った人たちは無事登頂、一の鳥居からいわゆる表参道を登り橋立に下る、浦山口から秩父鉄道で白久へ、前年に泊まった白久の民宿で祝宴をひらく4月30日レンタカーを借りて秩父札所巡り30番29番26番27番13番16番23番33番

2003年6月7日 奥多摩 大岳山1266m ホリデーパスを使っての日帰りトレーニング登山、奥多摩駅からの鋸尾根は結構きつくコースタイム4時間のところ、それでも3時間半で登っているのは荷が軽かったからかまだ体力があったからか?下りは御岳経由でケーブルカーで降りているのでそうとうバテていたのかもしれない、千葉駅5時53分発、帰着19時08分

2003年8月21~23日 北アルプス常念2857m・蝶ヶ岳2677m 夏休みを利用して未踏だった常念に挑戦 21日朝車で千葉発 いつものように勝沼から一般道に下りて国道20号を松本へ、塩尻峠で昼食、堀金村のでかいスーパーで食料品の買出し15時三俣の駐車場着5,60台の先客あり 車泊睡眠充分 22日4時20分起床5時15分出発7時50分小ピーク2200m地点?9時から10時半石室あたりまできつい登りバテバテ、2600mあたりまでの登りが北アルプスどこでもほんとにきつい、四つんばいになってもがき休みながらの登り、前常念を過ぎたあたりから少し楽になり11時55分常念頂上着、あまりに疲れてたためか天気がよかったためか1時間も頂上で休む、あとは小屋まで小一時間のくだりを残すのみ、常念小屋13時45分超満員だったが景色もよく食事も悪くなかった 23日4時半起床5時15分発 ご来光6時15分頂上着6時20分この日も快晴360度の大パノラマ北アルプスの全貌を堪能、これを見てしまうとというか、これを見ずして何が山登りか‥西風が強かったものの快晴の中を行く蝶ヶ岳への縦走路もこれまた快適・快適、穂高・槍を間近に見ながらのこの縦走路は北アルプスの中でも白眉ではないだろうか?なだらかな蝶ヶ岳最高点にて最高の景色を見ながら朝食兼昼食、11時景色を惜しみつつ降りにかかる、12時45分まめうちだいら14時駐車場着バテバテ、14時40分駐車場発来た道を戻る 千葉着22時

2003年9月23日 大菩薩峠南端雁ヶ原摺山1357m日帰り 面白いことに雁ヶ腹摺山という名の山がこの大菩薩嶺に3つあって牛奥ノ雁ヶ原摺山が一番北に、その下に500円札(ずいぶん古い話だなぁ)の富士山撮影ポイントといわれる雁ヶ原摺、そして南端は笹子雁ヶ原摺と呼ばれておりいずれも秀麗富岳12景の一つに選ばれている、笹子駅から車道を40分歩いて登山口へ、1時間20分で頂上に着いた、あっけなさに拍子抜けだったが展望(特に富士山、遠くに南アルプス)は悪くなかった、小一時間で米沢山昼食・休憩、更に40分でお坊山、大鹿峠から景徳院に下った、トータル約6時間の山歩き(昼食休憩・車道歩き含む)静かで快適なコースだった

2003年10月19日 滝巡り  奥多摩 払沢の滝(名瀑100選) 九頭竜の滝 三頭大滝 20日 竜門峡 休戸の滝 落合三つの滝 竜門の滝 鳳凰三山の麓 一の滝・二の滝・三の滝 九段の滝 北精進の滝(名瀑100選)gqd) 残念ながらそれは男性であったが、ネットで知り合うことができた初めての人、彼の属する滝めぐりの会に参加させてもらって上記の滝を専門の講師&20人くらいの参加者とともにマイクロバスで巡った、面白い経験だった

2003年11月9日 菊花山 大月駅の南側にある640m位の山、そこから御前山730m神楽山674mを経て猿橋に下る、登山路の書いてない2万5千分の一の地図を頼りに歩いたが多少迷う、低山も侮れない 大月駅発9時30分 猿橋駅着14時20分

2003年11月23,24日 箱根 明神・明星ヶ岳と箱根旧街道  男性7名女性6名の参加を得、恒例となった秋のサークル山登りは箱根明神・明星ヶ岳へ小田急ロマンスカーで向かった、新松田下車タクシーで登山口のある道了尊・最乗寺へ、11月下旬だったが真っ赤な紅葉が鮮やかであった、曇り空であったが明神ヶ岳頂上まで2時間半、丹沢、小田原・平塚方面、相模湾の眺めが素晴らしかった、が頂上から絶景の筈の富士山はあいにく雲の中だった、まだ色あせてない黄色から茶褐色の広葉樹のなか明星ヶ岳経由で宮城野に下りバスで箱根湯本に下った(途中渋滞でバスは動かなくなりの運転手の勧めで登山電車に乗り換えた、さすが連休&天下の箱根、どこもかしこも超満員)、宮下からまたバスに乗り換えて箱根旧街道畑宿の民宿に泊まった、ここの料理は食べきれないほどだったが、ここは温泉でなく風呂がいまいちだった分料理に力を注いでいることが感じられた、翌23日旧街道を歩いて芦ノ湖まで、石畳を初めて歩いたがなかなか趣きを感じさせ、人気スポットになってる理由が首肯できた、がせっかくのいい気分も、その日の午後箱根湯本に下って温泉で汗を流したあとに入った食べ物屋でぶち壊された、まぁ箱根湯本の混雑ぶりったら半端でなかったのだが、その店の対応の悪さ、みんな一緒に固まって食事することはできず分散して座ったのだけれど、そのうちの何人かは注文したものが出てこず結局食い損なってしまった、というわれわれの旅では前代未聞の珍事が起こった、まぁ今となってはいい思い出なのだが、それ以来箱根湯本では食事をしないことに決めた‥