ここのユーザーの方からすれば信じられないことであろうが、登録して一ヶ月、記事も4～5本書いただけで挫折してしまった。よく聞かれる挫折理由としてはたいてい書けなくなった、書く材料がなかったということが多そうなのだけれど、他で700本近く旅の記事を書いてきたものにとって、確かにネタは減ってはきているがそれが理由ではなかった。ほんとに悲しいかな、なのだけれど、どのヘビーユーザーやブロガーの方が押すくらいだから、確かに書きやすかったりユーザーの立場に立ったブログサイトの運営等、評判だけのことはあると納得する部分もあったのだけれど、もし若かったら、つまり悲しいかな耄碌ジイさんでなかったら、という前提のもとでの評価ではないかという気が今はしている。どういうことかというと、皆さんにとっては簡単なことだろうが、そのやり方が全然わからなかったのだ。だから前回書いたことだけど、数時間かけて書いた文章が残ってなかったり(下書きの残し方がわからなかった)、いくら説明を読んでも画像が挿入できなかったり、つまりそれらのことが、もちろんちゃんと取説は備わっているし、問い合わせに対しても丁寧に回答してもらったりしたのだけれど、もう用語そのものがわからないから、結局理解に至らなかったのである。うーん、70越えたら、新しいこと、新しいところでの心機一転はハードルが高すぎる、ということなのかもしれない、と思っている、いや思わされたのであった。
なので、もうここでの記事は書くこともないかもしれにないが、また当然のこととしてここでは読者をつかんでないから、こんなことを書いても読まれることはないであろうが、負け惜しみを込めてこれまでの経過を少し述べておこうかと思う。もしかしたら最初のご挨拶に書いたかもしれないが、それまで(今年の４月にここに登録する前)某所のブロクサイトに前述のように10年くらいの間に700本近い記事を書いてきた。ところがそこで今年の3月にシステムのrenewalがあって、その直後から、やり方が全く変わってしまって写真が入れられなくなってしまった。もっともそれもここと同じで、不具合も生じたようだが、単にわたしがその新しいやり方についていけなくなっただけかも知れなかった。いずれにせよ、その時わたしはわたしの無能力を棚に上げて、そのrenewalの失敗を呪ったのだった。が、しかしいくら呪ってもわたしにその能力は備わらなかったのである。それなら他にいくしかないかと思い始め、引っ越しを考えたのであった。それから数週間、どこかが良さそうか、どこならわたしでもできそうかと探った中で、皆さんの評価の一番高かった、ここはてなに決めたのだった。しかし今振り返ると、そんなお勧めの記事、高評価のどの発言も誰も70越えジイさんでもできます、とうたっているわけではなかったのだ。それに気づくのに一ヶ月もかかってしまったというわけだった。
ま、それはそれとして、今後もここの利用法はあろうかと思うので(実際引っ越してくる可能性もある)、あまり更新することはないと思うが、ここは残しておこうかと思う。ということでもしどなたかこの記事を読んでくださった方があれば、せめて最後にその某ブログサイトを紹介させていたけたらと思ってる、よろしければ飛んでみてください、よろしくです、、
