独歩の独り世界・旅世界

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中南米5ヶ国5週間周遊の旅 1,概要・動機

 一昨日戻りました。今は17日朝の4時、時差ボケのため?昨日も夜中の2時に起きてしまい、そのまま朝を迎えました。正確にいうと時差ボケではないかもしれません、加齢による睡眠障害かなんかで、規則的な長時間睡眠が旅行中も、それ以前からもとれにくくなっているのです。ただ今日の場合は夜中に目覚めてもやることがあった、そう、早く書きださねばならないという焦り?があったのです、帰国後早速チェックしたことの一つはこのブログでした(もちろんiPadをもっていってたから、アクセス確認も、新規の記事投稿もできたのかもしれないけど、WiFi障害の多い地を回っていたのとやり方がわからなかったりしてブログにはアクセスしなかった)。案の定、すでに風前の灯火で、流石にアクセスゼロの日はなかったものの、限りなくゼロに近い状態が続いてました。このままいけば自然に忘れさせられていくのは時間の問題となろうとしていた。ま、それは予想通りともいえたが、それをもう一年先延ばしにしようという想いが、いてもたってもいられなくした、といったところでしょうか‥?

 で、まずタイトルを考えていた。実際に訪れた国数は7ヶ国となったが、追々わかるとおりそれはルート上やむなく足跡を残さなければならなかったところで、当初の目的とした国は5ヶ国だったので、ま、5ヶ国でいいかと思う、即ち、メキシコ、グァテマラ、コロンビア、ペルー、ドミニカ共和国である。期間は当初から決めていた通り2/11~3/15、正確にいうと2日足りない約5週間なのであるが、ま、その辺は大目に見てもらえるだろう??合わせて書こうとしている50年前の旅は一年半としているが、実際は1年と5ヶ月で一ヶ月もさばを読んでいる、それよりはましな誤魔化し方だと思っている。その旅の話が出たついでにいっておくと、本当は周遊の旅とはしたくなかった、放浪の旅としたかったのだ。それこそまさに50年前の旅は放浪だったのだが、もうそんな旅はできなくなっていた。昔日の想いは変わらずとも、いや、スタイルは変わらずとも、やはり我の身の衰えと諸事情、世の中の変化がそれを過去のものとしていた。実際には世界一周している若い人たち(わたしの年齢に近い年寄りもいたが)は往年の我々に似た旅をしてはいたが、それでさえ果たして放浪といえるか?といったら、やはり放浪という言葉そのものがもう過去のものになりつつある、とも、いえそうな気がしてくるのである‥、、かくしてタイトルは‘中南米5ヶ国5週間周遊の旅’とさせていただいた、、

 周遊の旅と名付けざるを得なかった理由の一つは、ま、5週間という、旅の世界からいえば比較的短い期間だったこともあって、日程つまりルートをあらかじめ組めて、それに則って交通手段と宿の手配がしやすかったことにあり、なので今回は恐らく7~8割がた飛行機と宿の予約は日本でやっていったことにある。つまり不確定要素をできるだけ少なくしたことをいっているのだが、それは逆に旅そのものをつまらなくしてしまうことでもある。ま、それは承知で、しかしそれは旅そのものの低コスト化に繋がってくるということでもある。今回もトータルコストは相当安く上がっているのでは?と思う、航空券は早期に予約するほど安くなるからだ。さて、その話がでたついでに、どうして上記地域を訪れることにしたか、ま、動機みたいなものを少し述べておこうと思う。実は最初のきっかけは、昨年の7月、そう8ヶ月前に遡る、動機の一つは失恋 ! オイオイオイ何を寝ぼけたことをいい歳したジジイがいいだすのかと思われたかもしれないが、別にいくつになっても恋をして構わないではないかと反論する前に、必然的にそんな恋は実るはずはないから、ただ一方的に惚れてしまうくらいは許してほしいと思う。いや、実際心の痛手は負ったが、昔からそんなときはよくその傷を癒しに旅に出たものである、、そしてよく恋はしたがわたしの場合は一度も実ったためしはなく(わたしは愛のキューピットからは見放された人生だったと思うが、旅の神にはずいぶん助けられていると思う)旅に出る回数ばかり増えていった。ま、最後の旅は最後の失恋から始まった?といえば71歳にしてはカッコがつかなすぎる??、しかしそんなこといっていたら、人生何もできない、何も始まらないのだ‥! !、、

  さて、冗談(一部、ほとんどは真実)はともかくとして、ちょうどその数か月前からわたしはあるところから月にいっぺん気になるmailをもらっていた。差出人はAmerican Airline 内容はあなたの貯まっているマイレージが8月に失効しますというmailだった。それまでにわたしはUnitedでも相当マイルを貯めたことがあったが、一度もそれを利用したことがなくすべて(期限切れ等で)流してしまっていた。しかし今は時間的な自由があった、で、そのマイルでどこまでいけるか調べてみた。行けるなら使ってみようと思える国はそれほど多くはなかったが、片道だけなら中米・カリブ海諸国まで行けそうだった。そのなかにいったことのない国としてドミニカ共和国が入っていた、問い合わせてみると、8月中に予約さえ入れれば来年のフライトにも使えることがわかった。この時点でまず、2019/3/13 Santo Domingo発の帰国便(それはマイアミ、ダラス経由で3/15成田着だったが)の予約を成立させていた。また、その時はすでに例の民泊法も成立していたから、つまり次の年の2~3月はその時の勢いからしたら、休業せざるを得ない状態になることもまた明らかだったのである。何年か前までの冬の寒い時期に出かけていた中米脱出行が再現できることになった。しかも片道はマイルが使える、こうしてその時から、帰り便のみ決めた状態でのプランニングが始まったのであった、、

各国1枚づつ写真を載せておきます

たぶん日本人でここを通ったことのある人はほとんどいないと思われるメキシコCarmen Xhan/グアテマラGracias a Diosの国境Img_0306_640x480

Guatemala/Lago Atitlan湖畔に新たにできていたカフェでImg_0520

コロンビア・アマゾンLeteciaの船着場Img_0723

ペルーColca Canyon/Cruz del Condorでのコンドルの飛翔
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Dominica/Santo Domingo Parque Colon ドミニカのあるイスパニョーラ島コロンブスが最初の航海で最初に到着した島として有名、コロンブス公園Parque ColonのコロンブスImg_1515