独歩の独り世界・旅世界

他のサイトに書いていた'独歩の独り世界・旅世界'を移転しました

カンボジア~ミャンマーの旅 その5, バンコク/タイ

 ワゴン車の他の客のように、また、前回そうしたように国境からそのままバンコクへの車に乗り継がなかったのには少々理由<ワケ>があった。今ではバンコクシェムリアップ間は例えば多くの旅行代理店があって安宿が集まっているカオサンあたりからエージェンシー手配のワゴン車(ミニバス?)が恐らく毎朝出ていて、ま、8時間くらい?、通し料金で25ドルくらい(今回そのticketは買ってないので要確認)でと思、急ぎの人や、手続きが面倒な人にはお勧めなのだが、前回それを利用した経験から、1)同じ道を通ってもしょうがない、2)タイは道路の整備が行き届いていて、やたら飛ばすので、車窓がそれほど楽しめない、3)前回も汽車を利用したかった、4)タイのローカル線の汽車旅のほうが面白そうだったし、更に汽車賃はまったく安かった(ま、そのために一泊するのだから、それは大きな問題ではなかったが)といった理由で最初から今回は汽車利用のつもりで、ということはアランヤプラテートに宿泊するつもりでいた、ということだった。それというのも、そのアランヤプラテート発バンコク行きの汽車は一日二本しか出てなくて、朝の6:40と昼の13:55だったから、よほどシェムリアップを朝早く発てば午後便に間にあったかもしれないが、ま、それに関しては最初から朝の便で行くつもりだった。

 朝が早いことを苦にしないわれわれは、それでも少し早すぎたかもしれないが、6時にはまだ仮眠中の夜勤のフロントを起こさないようにホテルをでる。外はまだ薄暗く、日の出前であった。ほとんど人通りも車の通行もない道を駅に、すでに何人かの乗客は改札のあたりに集まっていたが、まだ切符売り場は開いていないようだった。4両編成の列車は、たぶん昨夕バンコクから着いたままそこに停車していたものと思われる。電車でも汽車でもなくディーゼルカーのようだった。6時20分頃に窓口が開き、数人の乗客のあとに並んでticketを購入。バンコクまで一人48Bってことは約150円くらい?5時間半くらい乗ってその値段は安すぎである。といって、だから鉄道にしたわけではなかったことはすでに書いた。そしてその狙いはずばり的中したのだった。言葉の問題があってほとんど他の乗客とは会話を交わせなかったが十分に車内の喧騒と車外の車窓を味わうことができたのだった。またその列車はまったくローカルなものだったので、当初はガラガラでバンコクに近づくつれて混みあってきたが、一人の外国人旅行者も見かけることはなかった。特にわたしの興味を引いたのは始発のアランヤプラテートからちょうど真ん中あたりまでは、まったく田園風景の中をいったが、車内はほとんど行商列車だったことだった。各車両には野菜から惣菜のようなもの、やはり食料品が多かったと思うが、それらを扱うオバサンたちが乗り込んでおり、それを知っている乗客は各車両を巡って買出しをしている。何しろ車掌さんもそのお客の一人であったからなんとも微笑ましい光景であった。転じて目を車窓に移すとほとんど平らな緑の平地を行くのだが、ところどころ水辺があって、そこにちらちら彩りを添えている赤い蓮が、なんともなまめかしい美しさをわたしの目に焼き付けてくれた。それを懸命にカメラでねらってみたが、ものになったものは少なかった、、そうやってローカル列車の旅は少なくとも高速道路をあらん限りのスピードで飛ばしていくワゴン車よりずっと趣があった点、ま、ネライどおりというか満足いくものがあった。

日の出前、月明かりに照らされた駅前096_640x427097_640x4274両編成のディーゼルカーだった100_640x427出発5分前頃日の出

車窓;3枚
102_640x427126_640x427130_640x427

途中まではほとんど行商列車;4枚
103_640x427104_640x427107_640x427
108_640x427

途中駅;3枚111_640x427118_640x427_2119_640x427

赤い蓮を追うもなかなかショット決められず;3枚
122_640x427124_640x427141_640x427


 バンコク到着12:05は定刻だったのか?懐かしきファランポーン駅、それこそこの辺りは42,3年前から馴染みのところで、ここから汽車に乗って出かけたことも何度かあった駅である(その駅舎は昔のままで、これまた味わいのある建物であって何度か写真にも収めていたが、今回何度もチャンスがありながら撮り逃してしまった)。そして計画段階でアランヤプラテート~バンコク間は鉄道利用を考えていたから、ならばとホテルは駅そばにとってあった。そこも古くからある有名な?ホテルのようだったが、予約したのは初めてで、駅近で設備等は申し分なく、それでいて朝食がついて3000円くらいだったから迷いはなかった。結果的にこのホテルは当りで、ほんとに駅から通りひとつ渡ったところにあって、チェックインしてあてがわれた部屋が7Fの高層階だったので、まったく期待してなかったバンコクのシティビューに驚くこととなった。ということで12時半には部屋からの眺望を楽しんでいた。そして早速久しぶりのバンコクの街に繰り出す、、

部屋からのシティビュー;2枚(上の写真、真下の左がファランポーン駅、駅から南東方面の高層ビル群、2枚目は駅から北方面、夜景も素晴らしく撮影してみたが載せられるもの無)143_640x427145_640x427


 バンコクは特に予定はなく、ただ次の日の夕方にAir Asiaでヤンゴンに飛ぶための中継地でしかなかった。バンコクの街も43年前からすでに数回訪れており、その間の変化のめまぐるしさも、ある程度は承知していたし、この地(広くタイに)はわたしのようなリタイア組みが長期滞在者としていまや相当数を数えるに至っていること、それだけ住みやすい国であることも承知していたが、より詳しく知ろうとか、あるいはのんびりしようというつもりは今回はなかった。ま、通り道だったから、といった理由でちょうど24時間くらいの滞在時間があっただけのことであった。で、その間にどうする?どこへ行く?といったことにわれわれは何のプランも持ってなかった。ただ、次の日のAirAsiaはドンムアンからだったから、そこへは目の前のファランポーンから列車に乗れば安くて簡単、ということでのホテル選択でもあって、結果として、それなら24時間フルに使えるということにすぎなかった。だから横着者でかつ何も調べてこなかったわたしにアイデアはなく(ツレはもっとひどい)、思いついたのは今や世界的になりつつあるバックパッカーの安らぎの地?カオサンに、まだその地が有名になる前のバンコクしか知らないツレを連れて行くことくらいだった。ま、そこにいっても面白いことは何もないのだが、とりあえず、たぶん中国系で家族経営の?とても親切なフロントで行き方を聞いてみると、53番のバスなら一本でいけるとその乗り場を教えてくれた。それではとカオサンで昼食をとることにして、まずは目の前の駅にいって、明日のドンムアンの列車の時刻を調べる。本数はかなりあって、少なくとも一時間に一本はありそうだった。ホテルには無料の地図がなかったのでインフォメーションで聞いてみるがそこにもフリーマップは置いておらず、しかたなく50Bをだして手に入れ、それからバス停を探す。バス停を見つけると、ちょうどタイミングよくそのバスが来て乗ってしまう。昼時なのですいており、いくらかわからなかったので適当な小銭を渡すといくらか釣りがきた。後でわかったことだが、二人分で13Bだった(一人20円くらい?)。おおよその市街の感覚はもっていたが、先に手に入れた地図が正解で、どこを通っているか追っていくと、これはバンコクの市内見物、観光名所ツアーのようなものであることがわかってきた。主なところだけでもその地図から拾ってみると(あとから)、まずは中華街の大通りYaowarat Rd<ヤオワラート通り>をいき、Wat Ratchaburana<ワット ラーチャブラナ>(ワットは寺院だが、それぞれの名所の謂れは省く) King BuddhaYodfa Statue <BuddhaYodfa?王像> Talat Pak Khlong<パーククロン生花市場> Wat Pho<ワットポー> Grand Palace<王宮> Wat Phra Kaeo<ワット プラケオ> Sanam Luang<王宮前広場> Wat Mahathat<ワットマハタート> Thammasat Univ.<タマサート大学> National Museum<国立博物館> Nacional Theatre<国立劇場> とバンコク初心者なら必ず勧められる観光スポット、重要史跡が目白押しの路線だったのである。そのほとんどはあまり記憶には残ってなかったが一度は訪れており、今回はすべてパスというか車窓だけから楽しんで、いちいち下車はしなかった。が、この路線を使って下車しながら観光したとしても恐らく1ドルもかからなかったであろう。この53番はカオサンとファランポーンを結ぶ唯一のバス路線だっただけではなく、貴重な観光路線でもあったのだ。王宮あたりからは馴染みのある道だったので、もう少しいくとカオサンのある安宿街に入るのはわかっていた。交通量によって(バンコクは昔渋滞がひどくて有名だったがBTSやMRTや一方通行によってずいぶんよくなっているようだった)一概には言えないと思うが、そこまで40分?、ま、1時間かかることはなさそうだったが、たとえ1時間かかったとしてもこれは乗り甲斐のある路線に思えた。

車窓から;2枚(王宮付近?)146_640x427147_640x427


 カオサン通りKhaosan Rd.の近くで降り(このバスは直接カオサン通りは通らない)適当な飯屋を探す。裏道に入ればもっと安い店もあったかもしれないが、それこそ適当なところで昼食、タイ料理だったか中華料理だったか、しかしビールを頼むとやはりけっこうな値段となった。いや、やはりバンコクもそれなりに暑いところで、ま、その界隈を一通りぶらついたが、歩くには暑すぎ、どうでもよくなってくる。安宿街から少し離れたところに地元の人が次々に買っていくケーキ屋を見つけ、きっとここは美味しいに違いないと、われわれもそこで明日ヤンゴンで待っててくれる友人への土産に一箱購入、これがカオサンでの為した唯一のこととなった。歩くことが好きでないツレとの行動は往々にして衝突ばかりとなるのだが、このときもハヤ険悪なムードとなって、もう戻るしかなくなる。だが、このときは同じ道を戻るのでなく、前回利用してなかなかよかったボートで帰ることにし、近くの乗り場Tha Phra Athit でボートを待つのだが、いつの頃からボートが有名になりだしたのか、このときもツーリストで溢れた船着場は大変な混雑振り、そのうえボートの到着が遅れ、着いたボートがまた満員とあって、乗り込んだはいいがChao Phraya Riverのボートクルーズを楽しむどころでなく、写真も撮れず、おまけにひとつ手前で降りてしまうという散々な目にあう。更に散々な目にあうのはわたしのツレで、不機嫌なわたしはそのひとつ手前の船着場からちょっと無理な距離を歩くのである。普通ならトゥクトゥクかタクシーの距離を、ま、30分も歩いて漸くホテル帰着となった。それ以降口を利かなくなったツレをほったらかして、今度はわたし一人でホテル界隈をコインランドリーを捜して歩くことになった。ホテルのフロントではすぐ近くにあるような話だったが、それがなかなか見つけられず、何回かいったりきたりして漸く発見、そこは店構えはなく通り沿いに2台の洗濯機を置いて商売している洗濯屋?さんであった。ま、何であれ乾燥までやってくれるそうで30B払ってお任せした。

ボート乗り場からChao Phraya River チャオプラヤ川とRama 8 Bridge ラーマ8世148_640x427

ボートから;2枚150_640x427_2151_640x427


 1時間半くらいかかるとのことだったので今度は夕飯になりそうなものを探しに行く。ビールなんかは近くに7-11があったので問題はなかったが、機嫌が悪いツレを連れ出すのは不可能と判断し、屋台で適当なものを買って行くつもりであった。屋台も駅周辺にはいくつも出ていたが、それほど食指が動かず、もっと他にと探し回っているうちに路上に椅子を並べて屋台を大きくしたような感じの焼き鳥屋か焼肉屋?あるいは一杯飲み屋? - いずれにしろ店舗でないからやはり屋台なのか - を見つける。そこで働いている人も4~5人いて路上の椅子は満席で10人ほどがすでに酒(たぶん焼酎?)を飲んでいた。最も好みのスタイルの飯屋といってよかった。そんな屋台は他になく、てっきり焼き鳥屋さんと思ったわたしは、どう注文していいかわからず、その周りをうろうろして声がかかるのを待っていた。すでにあたりは暗くなりかけていた。声がかからなかったのは、わたしがタイ人でなかったこと、そしてそこで働いている人の誰一人英語が話せなかったからであろうと後でわかる。わたしは無論タイ語は一言もわからないし、何度もいうようにガイドブックも持ってなかったから、片言の単語すらわからなかった。それでも焼き鳥数本を買いたかったのである。仕方なくこっちから切り出し、なんとかいくらか聞き出す、、その中の一人が確かセブン、といったのだ。一本7Bだったら安いではないか、で、わたしは指で4を示した。4本ということをいいたかったのだ。が、それに対して反応は鈍く、相手にされなくなった。それは4Bにしてくれと解釈されたようだった。それからが大変だった。たまたまわたしも相手も筆記用具類を持っておらず、4Bでなく7Bを4本ということをわからせるのにどのくらい苦労したことか、、そのうちの一人が漸くわかってくれたらしく、ではそこで待っていろといって椅子をひとつあてがってくれた。どのくらい待ったか、しかし出来上がったもののボリュームが少し多すぎないか、ということに気付いた。ちょっとおかしいと気付くのが遅すぎたようだった。わたしは実際のものを見てなかったし焼いているところも見てなかった。そして勘定を聞いて飛び上がる(どういうわけかそれは理解できた)、4つ分で280B‥??、そんなバカな !?であった。それはれっきとした焼肉で一枚が70Bということをそのとき知ったのである。うーん、これはやはりわたしが悪いのか?しかしわたしは現実的にそのとき100Bしか持っておらず、ホテルに戻ってもそれ以上のバーツはなかったし、言い訳しても通じないのはわかっていたし、通じたとしてもあとの祭りだったから、もう顰蹙覚悟で100Bしかないといってそれを渡し、しっかり30Bのお釣りももらって、もちろん一枚分だけ受け取って、ま、逃げ帰ったのであった。途中で洗濯物を受け取って7-11でビールを買って、もう一軒の屋台でチャーハンを持ち帰りにしてもらって‥、、この焼肉とチャーハン(40B)はそれはそれは美味だったのだけれど、なんとも後味の悪さを残した。いったいどすすればよかったのであろう??、、こういう場合(意思が通じない場合)の落ち度はどちらにあるのだろう??、、わたしは強引かもしれないが50:50で、わたしの行為もある程度は許されるのではないだろうかと思っているのだが‥??、しかし原因はともかく迷惑をかけてしまったことは事実で、それが申し訳ない気持ちと、どうすればよかったのかという反省を促したのだが、直接的にはなんのアクションもおこさずゴメンナサイでごまかしてしまったのだった、、

 次の日もいくつかの小さな失敗をやらかす、、ここの朝食はまぁまぁ、といったところ。朝食を済ますとこの日も特に予定はなく午前中をどう過ごすかが悩ましい問題となる。BTS(スカイトレイン)がファランポーンを通っていれば、それなら眺めがいいから、それに乗って暇つぶし(市内見物)という手が考えられたが、あいにくファランポーン駅を通っているのはMRTの地下鉄だったのと、われわれはショッピングにはまったく興味がなかったから、行くところもすることも思いつかなかった。そこで苦肉の策がバカの一つ覚えで(他のバス路線はどこを通るのか皆目見当もつかなかったから)また53番に乗って、市内見物して往復するという案であった。それなら往復しても26B(二人で80円)である。ま、ともかくcheck out timeが12時だったから11時ころに戻るつもりで、荷造りだけはして荷物を置いて出かけた。昨日乗ったバス停の近くにWat Traimit<ワット トライミット>とチャイナゲート<中華門>があって写真だけ撮って、それからバスに乗る。バスは同じルートをいったが、カオサンの先はどこまでいくのかと乗り続けてると、どんどん遠ざかって、どこまで行くのか不安になってきて、いい加減走ったところで下車し、道路を渡って反対側のバス停で帰りのバスを待つ。結局折り返し点まではいかずに反対方向へ行くバスに乗ったが、そのバスは同じ道を戻りSanam Luang<王宮前広場>で終着となった。そこではそのまま先発のバスに乗り継げたが、途中からは一方通行の多いバンコクだから、来るときとは別の道になった。どこを通っているのかよくわからずにいると、珍しく車掌の女性からどこまで行くのかと聞かれた。ファランポーンと答えると、それなら次で降りて反対側のバス停から同じ53番に乗れと教えてくれたのだ。たぶんわれわれがファランポーンに行くのではないかと思ってその車掌さんは聞いてくれたのだと思うが、そしてその場はもう駅に近いとも思われたが、そのバスはこの後そこからとんでもないところまでいってから、この道に戻ってくるということのようであった(もちろん同じ道を戻ってくるのだけれどそのために相当の時間がかかるということを教えてくれたのだ。それはカオサンの先で降りたのも正解だったということで、あのまま乗っていたらどこまで行っていたか?ただただ、意味なく時間ばかりかかって、なおかつ戻れなくなっていたであろうと考えられた)。思いつきの行動にはこういった予期せぬことが起こる、、そのまま乗り続けていたら11時までに戻れなかったかもしれなかったのだ。そのバス停で戻ってくる53番のバスを待ち、もう一度13B払うことになったが、ま、それで救われたのだから助けられたということだったのだろう。が、すぐにそれも失敗だったことに気付く。何のことはない、そのバスを待っていたバス停からファランポーンの駅まではたったの1~2ブロック、バス停も一つ目か二つ目、バスを待つ必要も13Bを払う必要もなかったことをすぐに知ることになったのだから‥、、こうしてちょうど11時頃にホテルに帰り着き、少し早かったが、すぐにチェックアウトしてしまった。

けっこうな観光客を集めていたWat Traimit;2枚157_427x640158_640x427

2回目の53番バスツアーの車窓からバンコクの庶民の通り;2枚
159_640x427160_640x427


 その日の夕方のAir Asiaはドンムアン16:20だったから、ま、遅くとも14:00頃に着いていればと思っていた。前日に列車の時刻は調べてあって、そのためにはファランポーン発12:55(次の13:45発→14:34着でも間にあったと思うが)がドンムアン13:44着で適当かと思われた。駅には安食堂(フードコートのようなもの)もあったから、簡単に食事してその電車(列車?)に乗るつもりだった。で、ticket(ドンムアンまで5B)をまず買ってから、そのフードコートでラーメンのようなものを食べてホームに行くと、前の電車11:40発が、まだ出発しておらず発車まで5分ほどの時間があった。そんなに早く行ってもしようがないと思いつつも、かといってそこで1時間待つのも同じかと思ってついつい乗ってしまう。それが発車して、しばらくたってから大失敗に気付いたのだった。そうだ、いつでも撮れるからとついつい先延ばしにしてしまったフアランポーン駅の写真を撮ってなかったではないか ! ! 、、そんなことはたいしたことではないと思われるかもしれないが、これはわたしにとっては最大級のドジ・チョンボで、途中で下車してもう一度戻ろうかと考えたほどだった。こうしてたった二泊三日のタイだったが、そんな大小の失敗を繰り返して、ドンムアン空港では結局4時間も無為に過ごすという、これも無策という失敗を最後にバンコクをあとにしたのだった。ミャンマー/ヤンゴンまで1時間ちょっとのフライトだった、、

Air Asiaは日没時間のフライトだった、、166_640x427171_640x427