独歩の独り世界・旅世界

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この人たちに共通することは?

  沢木耕太郎小浜逸郎中島義道勢古浩爾池田清彦、いずれもいまや(未だ)勢いのある物書き達であるが、どのくらいの知名度があるのか?若い人はほとんど知らないか??作家、学者、評論家として一家をなしている著名人であるが、その共通項といえばただわたしのお気に入りの人たちであるということだけである、どういうことかというとわたしがよく通うbook offの100円コーナーで彼らの本に出会うとほとんど買ってしまう人たちということで、ま、彼らの言論は必ずしも同じではないが、似てるところもあり、それはわたしの見方・想いとも通じているということでもある、というかわたしが彼らの影響を受けてきたというべきなのか?しかし‘深夜特急’も‘人生半分降りる’もわたしは彼らの本を読んでの話でなく、まったく同じころに同じことをやっていた、だから考えるところ・想うところは同じだと思っている、ただ表現能力の有無、そのキャパ、情報力・知力の差は大きい、人間のできが違う、彼らは一級品だ、、ま、それだけのことなのだけれど、身も蓋もない話だが、実は彼ら全員とわたしは同年齢なのであった(学年は違うかもしれないが同じ年の生まれ)‥

 これも身も蓋もない話だが、その池田清彦の本(いずれの人たちの本も古本、つまり100円本しか買わないから、それらはみんな10年位前の本だが)を読んでいたら、その中で面白そうな本が紹介されていた、で、早速その本をアマゾンで検索してみた、その本は定価1600円で古本でも900円くらいした、どんなに面白そうな本でも、まず新刊は買わないし古本でも900円では手を出さない、と、よく見るとその本のすぐ下にまったく同名のタイトルの本が出ていて、なんとその古本の値段が1円になっていた、アマゾン利用者には衆知のことだが、かなり古い本や売れ残りの本が1円で出ていることがよくある、ただし送料が250円かかる(ま、やむをえないが、わたしからすると結局どんなに安くとも251円かかることになり、価格的には105円のbook offに軍配を上げる)、、どうやらそれは著者も内容もまったく違う本で間違いなくかなり古い本であった(25年くらい前の本、池田清彦が紹介していた本はそれほど発効日が古くなかった)、しかしそれはそれで内容は面白そうだった、例外はあるが値段で本を買うわたしは、早速そっちを注文してしまった、偶然はそれだけではなかった、そのときたまたま読みたいと思っていたほかの本を同時に検索していた、それも古い本だったのでやはり1円(+送料250円)で出てきた、これもアマゾン利用者なら知っていることだが、同じ古本を同じ値段でいくつもの出品者が出している、時にはどの出品者にしようかと迷うこともある、わたしが探している複数の本が同じ出品者から出されているということはまずなかった、ところがこの時、その数多くならんだ出品者の中に、その前にかごに入れた本(池田清彦が紹介していた本と同タイトルの本)と同じ出品者がいた、つまりどの出品者にしようかと悩む手間が省けたというわけだ、だから偶然2冊の本を同じ出品者から2円で仕入れることができたのだけれど、あわよくば送料1冊分250円にならないかとの期待は甘かったようだ、、、まぁ、しかし送料250円ぽっちケチっても詮ない話だけれど、できることなら検索している本からリンクで出品者に飛んでその出品者の出品リストかなんかが見られて、複数注文の場合送料を割り引くなんてことは無理な相談なのだろうか‥??(もしかしたらできたりして‥なお、そんな話しはどうでもよくて、その2冊の本は何だったのか?興味のある方はお問い合わせください)