独歩の独り世界・旅世界

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about me 12) about me のよき仲間たち

 about me 関連の前回のネタは‘自分でいいと思ったもの必ずしも反応がよいとは限らない’ってなタイトルだったと思うが、今回はその続きみたいなもの、即ちおうおうにワレと他者は食い違うという一般的な命題に当てはまるものといえよう、事はこういうことから始まった‥

 最近作った質問の一つに‘嫌いな数字がありましたら?’というタイトルで選択肢に①③④⑥⑧⑩⑫&〈ありません〉を加えたものを配した、この数字(これが問題だったのだが)には意味があった、つまりテレビのチャンネル、で嫌いなテレビ局がありましたら?という質問だったわけである(そういう説明は省いた)、作った当初はあまり気にしていなかったのだが、もしかしたらこのチャンネル配置は全国ネットではないなってことに気づいた、あー失敗したと思っていると結構回答が来る、ほとんどは‘ありません’であったが、数字を書いてくれる人もいてそれが偏った結果となって現われた①④が多かったのだ、‘ありません’と①はたぶんわたしの意図に対する回答だろうと思われたが(違う理由で①を選んでくれた方もいた後述)、個人的には日テレがそんなに嫌われるわけはないなと思われた、とするとこれは本来の質問の意味である数字の好き嫌い?きっと4=死の連想結果に違いない、つまり関東エリア以外ではわたしの配した数字列は何の意味も持たない無作意の数字でしかなかったはずだ、では回答を寄せてくれた人はその数字列をどう見たのか、たぶん彼らはわたしの失敗を知っていたのだ、しかし彼らはわたしの無知を笑わず、またそれを質すことも咎めることもせず純粋に質問に答えてくれたとしか思えなかった、そう思うとわたしはその方々に感謝するとともに感心せざるを得なかった、そしたらそこにもっとスゴイ人が現れた‘1はナンバーワンとか割り切れないとか、…そんなイメージが嫌いなのかな~?’って思って初めての発見だったからです‥、というコメントを添えて、C.J.グレッグさんだった、えっえっえっ?うーん、思わず唸ってしまった‥そうか、質問というものは(発信する全てのものは)送り手の元を離れると独りで歩き出し、受け手に届いたときはその人の数だけの解釈が生まれるものだ、と気づかされた、そしてそれでいいのだ、ましてやグレッグさんのように作り手よりずっと広く深く読み取ってくれる方もいることを知った、しかし中には誤解と悪意で読み取る人もいるかもしれない、なのにこの場にはたまたまかもしれないがそんな人は一人もいなかった、これはわたしにとってもまた一つのうれしい発見でもあった‥(ということでこの質問は50回答に近づきつつある)