独歩の独り世界・旅世界

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新年のご挨拶と2019/12月宿泊者一覧

 


 2020年も明けて早いものでもう10日が経ってしまった。なので今更新年のご挨拶でもないのだが、いや、それ以前にいったい誰にご挨拶なのか? 何が虚しいって、読んでくれている人のいないこのモノローグ、虚空に向かってアケマシテオメデトウ、コトシモヨロシクって唱える空々しさ、寒々しさを想えば、なんとも愚かな寂しき正月を迎えているかがバレバレになってしまうのだ。ま、それが老いたるものの正月の姿、一休さんの正月の弁を思い出させてくれるのである。すでにブログの終息宣言をしていてネタもなければ、読み手もいないこの場に、そんな戯言をつぶやいているのも(ま、確かにこれはわたしにとってのツィッターなのだが)相変わらずの暇つぶしの一環ではある。それでも未練がましい多少の弁解を言わせてもらえるならば、去年の正月の時点では、まだ数十名(たったそれだけだったが、今はゼロになってしまった)の有志がわたしのブログを読んでくれていたし、今年も想定外の数の年賀状をいただいてしまって、慌てて追加の年賀状を買いにいったのであった。ということで、ま、数は期待していないが、もしかして(間違って)このブログを見てくれた方のために、今年のわたしの年賀状の写しを掲載して、それをご挨拶としたい。

  

こんなのを今年は送りましたf:id:dopponotabiroku:20200115143330j:plain

 

 さて、いくらネタなしといってもそれでは格好がつかないから、多少の現状と今年の予定を少し書いて、少ない結果に終わった12月の宿泊者リストと合わせて、今年初の(もしかしたら唯一になるかもしれない)ブログにするつもりである。今はこれを書きだそうという意欲が少しばかり蘇ってきたが、昨年は11月くらいから(いやずっと前からだったかもしれないが)自己判断で老人性ウツと診断したのだけれど、ずっとうつ状態が続いていた。ある程度原因はわかっていたが、ま、年取ると誰にでも生ずる症状かもしれないと思って、ほとんどじっとしていた。これは完治することはなさそうなのでどうそれを紛らせていくかの問題だと思うのだが、今までならそういう時は旅にでるという手立てで乗り越えてきていた。が、それも(鶏が先か卵が先かわからないが、つまり相乗的なので)なかなかそう簡単に事が運ばなくなっているのである。手を変え品を変えていろいろやってみようとは思っているが、今や真の老後問題、老人問題に直面しているのかもしれない? なので今年の目標?いや予定としては一回だけ長期の旅をすることと、うつ状態脱却のために歩き遍路を再開しようかと思っている。実現できるかどうかわからないことをここで述べてしまうのも、言うことによって有言実行の可能性が高まる効果を期待してのことである。今までも意図的にそうしてきたのは、不思議とそれで願望が実現できたことが多かったからである。その意味でも、書くこと、つまりこのブログは続けた方がいいのかもしれないとも思っているのだが‥??

 

12月の宿泊者一覧は以下であった。

Guest No.532 1,Alan 29 engineer from Seattle  2,2019/12/1~/3 3,ゲストバーテンダー? 4,変わった男だった。日本語が少しでき、東洋系の血もか少し混ざっているかもしれなかった。何より千葉のとある酒場にゲストバーテンダーとして招かれているようなことを言っていた。何より疲れて夜遅く帰ってきて、他に相客もいなかったから結構ゆっくり休めたというようなメッセージを残してくれた。

Guest No.533 1,王さん40 吴さん36 from 上海 2,12/4~/5 3,仕事 メッセのイベントに参加? 4,王さんの日本語は完璧(読み書き会話全て)だった。それもそのはずで彼は日本の大学を出て、いま日本関係の仕事を中国でしているとのことだった。稀にみる気遣いのできる男で、わたしは彼に今年の中国の旅のサポートを依頼してしまった。たまにこういう凄い男がいるのだ。

Guest No.534 1,Victor 26 from Guadalajara/Mexico 2,12/5~/6 3,観光 4,Victorはわたしの好きな国メキシコからのお客さんだったのでこの時とばかりスペイン語を使ってみたが、彼も日本語が多少できてお互いにいい勉強になったと思う。なかなか気持ちのいい男だったので、たった一日の滞在だったが、チェックアウトのあと駅まで送って、昼食をご馳走した。結構喜んでくれたと思う、メキシコで待っているといってくれた。

Guest No.535 1,Jr Yung 24 Yi Ju 25 2,12/7~/8 3,日本旅行(新婚旅行?) 4,いずれにしろこの二人は新婚さんか、熱々のカップルのように思われた。Jr Youngくんは日本語もできるようだったが、こちらの問いかけにもきちんと応じてくれずけっう振り回された。あまり話す時間もなくレビュウもなく、よくわからないカップル!?

Guest No.536 1,Huong 29 from Ho Chi Minn 2,12/13~/14 3,妹さんに会いに 4,ベトナム人Huongさんの妹さんは千葉大の留学生とのことであった。なので妹さんに会いに、そして一緒に日本を回ったのかもしれないい。妹さんには会わなかったが、お姉さんも魅力的なかわいいお嬢さんであった。

Guest No.537 1,Yang 25 Wang 25 大阪で仕事をしている台湾人 2,12/14~/16 3,メッセのイベント 4,完璧な日本語を話す二人の台湾の若者は日本の大学を卒業後大阪で仕事をしているとのことであった。で、うっかりしていたが、彼らは去年もこの時期に訪れていてくれていてリピーターだったのである。何のイベントか聞き洩らしたが、リピーターで日本語に不自由しない彼らは、ま、扱いは日本人と同じになるのである(わたしは何もしないということ)。

Guest No.538 1,晋平さん 33 2,12/14~/15 3,メッセでの仕事 4,晋平さんは当日の予約だったけれどairbnbにも慣れていて、ま、わたしの旅感覚を共有できる人でもあった。こういう人とはゆっくり飲みたくなるのだけれど、あいにくメッセの仕事での一泊の滞在で、ゆっくり話したかったけれど誠に残念であった。

Guest No.539 1,Sanghyeop 17 高校生 Jin Young 49 from Korea 2,12/16/~18 3,大学の面接 4,Korean guestの場合一番の問題はハングルである。今は翻訳機が使えるけどいまだに彼の名前はどう呼んだらいいのかわからないでいる。で、当初は翻訳機を使っていたのだけれど、大学の面接に来るという彼はなんと日本語がペラペラだったのである。恐るべき才能の高校生は東京理科大の面接に来たのだけれど、一応高校生ということでおばさんが付き添いで一緒に来られた。もう50歳に近いそのおばさんの、なんと若々しく美人であったことか !.

Guest No.540 1,Andiko 40 Made Mardiani 49 from Kakarta 2,12/23~/24 3,日本旅行 東京、金沢、札幌に行く予定とか 4,最近インドネシアからの旅行者も確実に増えているようだ。わたしのところに寄ってくれるguestは大方好感の持てる人たちが多い。Andikoご夫妻も初めての日本、2週間の日本旅行のスタートにわたしのところを選んでくれた。中年ながら奥さんのMardianiは美形でしかも一歩下がった奥ゆかしさがあり、ということはAndikoも相当の地位にある人物かもしれなかった。

Guest No.541 1,Hilde 48 Bart 44 from Belgium 2,12/27~/28 3,日本観光と息子さんに会いに 4,たぶんfirst Belgium(初めてーのベルギー人ゲスト) 中年のカップルは成田からレンタカーで到着した。わたしは最初心配だったが、ナビがついているので思ったより早く到着、そして次の日は息子さんが留学中という九州大学まで1200km16時間の道のりのナビのセットを手伝って、早朝に見送った。誠にたくましきベルギーの中年カップル、イタリア人Andrea、オランダ人Joostに通じるものあり !

Guest No.542 1,Namsuくん 33 奈央さん 36 2,12/27~/31 3,CDJ (メッセのCount Down Japan、この後の若い日本人宿泊者は皆CDJ参加者だった) 4,リピーターNamsuくんと奈央さんのカップルはもう勝手知ったる我が家のように使ってくれているので手がかからずにほんとに助かる。そんな彼らはNo.544の仲間たちと大いに盛り上がったようで、今までで一番楽しかったといってくれた。

Guest No.543 1,悠飛さん 22 巧二郎さん 22 大学生 2,12/28~/29 3,CDJ 4,彼らもCDJ参加の日本人何人かと顔を合わせていると思う。一日だけの宿泊を残念がっていた。

Guest No.544 1,武尊さん23 直人さん29 葉月さん23 愛さん29 陽一さん29 2,12/29~/31 3,CDJ 4,このグループは住まいが関西(主に大阪)の人と関東(横浜)の人で成り立っていて、どうも音楽繋がりのようだった。実は彼らの滞在した3日間、ヘビーユーザーであるNo.542と意気投合して、また音楽仲間を増やしたようだった。

Guest No.545 1,Gabriel 21 David 20 学生from Las Vegas 2,12/30~/31 3,約3週間の日本旅行 東京~京都ほか 4,わたしのところに滞在された理由はよくわからないのだけれど、わたしの英語がひどかったからか、あまり話すことができなかった(彼らにとってはめんどくさかったのだろう)。翌朝も早くにチェックアウトしていった。

Guest No.546 1,Joyce 30 Leong 31 Malaysian couple 2,19/12/31~20/01/04 3,日本観光、富士山~松本~白川郷~高山~軽井沢 千葉、東京、水戸 4,結構裕福なマレーシアンカップル、レンタカーで巡っていたようで、わたしのところでレンタカーを返して、おじさんのいる水戸へ、そして一日夜遅くまで渋谷で遊んで4日に帰国、けっこう注文の多いやお騒がせなrich young Malaysian couple(マレーシアからのゲストは珍しいのであるが)であった。

Guest No.547 1,真智さん 美奈さん 真来さん 女子大生 2,19/12/31~20/01/01 3,年越し 4,非常に珍しい(過去に一度あったが)guestといえた。なんとなれば彼女ら現役の女子大生は全員千葉県在住で千葉の高校を卒業した同窓生、で、仲良し3人組でわたしのところで年越しをしてくれたのである。幸いこの日大晦日は他のゲストがいなかったので(もしかしたら同世代の仲間との出会いでもあればなおよかったかもしれないが)自分たちで買い出しして心置きなくおしゃべりして気兼ねなく年越しができた?ま、喜んでくれたのならわたしにとっても本望である(もっと何か特別なサービスをしてあげるべきだったとの悔いは残ったが)。翌日は千葉神社に初詣に出かけられていた。2019の締めのゲストにふさわしき(&有難き)乙女たちであった。2020彼女たちに幸あれ ! !